お話し会を終えて~負の波動を生み出す矛盾
引っ越しのために2か月ぶりのお話し会となりました。
今回のテーマは「終わらせるの法則」と私が題した宇宙神理の法則の1つにあたるものをお話ししました。
参加者の方の日常にある問題や周りの方の問題を取り入れながら、
「理論でわかったものを実践に取り入れられるように」という点に力を入れてお話しさせていただいています。
終わらせるの法則の内容でありませんが、沢山の方にも経験があるかもということで、会に参加されている方も「ほ~~!」と一番うなずきがあった事柄について書いてみたいと思います。
「いくら言っても通じない人がいるんですわ。どうしたらいいんですかね?
ほんまにナンボ言っても、わかってくれよりませんねん。」
お話し会にずっと参加くださっているので、「自分がよいと思う方法と他人が思う方法とは、神様が違うので当然違う。」とわかっていながらも、どうしてもイライラしてしまうと困っておられました。
スピリチュアル的な本を読んだり、自己啓発本を読んでおられる方で、特に人に対して情に厚い方はこのような気持ちになられたことも多いと思います。
ここで見直していただいたことは以下の点でした。
” いくら言っても話が通じない ”と捉えることが
「人のせいにしている」という負の波動を生み出す考え方であるということ。
この方は常々「人のせいにしてたらあきませんわ。」とおっしゃっているのにもかかわらず、相手に話が通じないということでお手上げ状態になってしまい心では相手のせいにしてしまっていたのです。
相手に話が通じないのをほっておけとは言いません。
「本当に相手に理解できるように自分が話をしているか?」ということを
自分で振り返って、自分としてはベストを尽くしたと思ったならば、
相手のせいにせず、「この人にはいずれわかる時が来る!」と神様にもお願いして、いろいろと考えずに手放し、預けることで自分がイライラすることもなくなります。
そもそもイライラするという事が起こる時には、
「自分にも共通した部分があるので見直し、考え方を変えましょう!」という神様からのお知らせのための出会いや出来事になっています。
この方の場合には、「人のせいにしないと言いながら、知らず知らずのうちに相手のせいにしていた」という矛盾に気づくためのイライラだったというわけです。
自分の頭を据えかえることはできませんから、理論的には「人のせいにするのは負の波動を起こす考え」と理解していても、実生活になると知らず知らずのうちにやってしまっていることが多いのです。(私もですが<苦笑>)
お話し会では今後も自分ひとりではなかなか気づけない部分に気づいていただけるようお話ししていきたいと思います。1対1でのセッションでも同様におこなってはいます。
少し無理がたたり、今月すでに2回も風邪を引きました。みなさんも温かくなったからと急に無理はなさいませんよう。
寧楽感恩