決めてもらおう でなく 決める
いろいろご相談に乗る際をいただきます。
以前はメール鑑定をしていたのですが、
最近はご遠慮させていただいています。
(対面・スカイプ・電話は続けています)
というのは
・ご自身がどうしたいのか?
・ご自身がどう思うから、こういう選択肢を思うのか?
という、自身の思いと内観がなされないまま
問題丸投げの方が多いので、
これでは、私がいくらこういう未来の可能性もあるとお伝えしても、
ご相談者の方が、このように自己軸を構築しないまま、
内観もしないまま(「気づき」がないまま)では
せっかくの可能性もつかめないまま
またご本人にとっては苦しい現実が目の前に現れてくることになるからです。
魂の親からすると、
苦しむ現実を長くするとわかりながらも
アドバイスをするようにとはおっしゃいません。
ですので、メールはちょっとな~ということです。
(上に書いた2点に留意していただいたり、一度でもお話をさせたいただいた方以外には)
人間としては
今のままでは辛い、
今のままよりも辛さの少ない道を行きたい
という気持ちが出てきて当然だと思います。
まず、辛いから変えたいという思いは
宇宙の法則に従うと
辛い未来を創造していく要素にしています。
だから、まったく辛いと思うなかれと言っても
人間そういうわけにもいきませんから、
「どうして辛く感じる自分がいるのか?」というように
内観をする視点を少しでも持てるようになると
辛い思いも分散されますし、「気づく」ことにもなりますので
「ようやく気づいたか!」と魂の親の課題クリアーということで
自分が行動で一生けん命にしないでも状況が周囲から変わることも出てきます。
こうなったらどうしよう?
ああなったらどうしよう?
また同じことが起こったら嫌だな~
いつも私はこうなのよね~
と考え始めると、自分で決めることができなくなります。
せっかく、思いついてもできなくなります。
その大きな理由は??
自分を守るとか、これ以上傷つきたくないとか、近道をしたいという焦りなどの
「負」に波動を作る考え癖に他なりません。
過去は過去といったん自分に宣言をして
「怖がらない自分」がどこにいるのか?を
少し探してみてください。
そして、少し自分の心を冷静に見られるようになった時、
自分のこころの向く方向をいったんは「試す!」というように
本当に心がしたい!と言ったならば、
気負わず、心を追い詰めることなく、チャレンジしてみてください。
誰もが、子供の時には、
新しい遊びや冒険など怖れがあってもチャレンジしていたと思います。
「絶対成功しないといけない!」という選択をしようと悩む傾向にある方は
どうしても「怖れ」に対しての免疫力が薄い方なので、
気負わず・焦らず・心を追い詰めることなくが 大事になります。
そうでないと、心と脳のバランスが崩れていきます。
人に選択肢をもらったり、情報をもらったりするのは
自分で「決める」ことをするための補助。
自分軸で、自分が「よし、これで一回やってみよう!」と
心にひっかかりなく行動してみる心の状態になることこそ
「決める」ということだと思います。
この決める心の状態の時には、魂の親の応援もありますし、魂の親からのインスピレーションが入りやすくなってきます。
ご相談に乗ると、まずこの心の土壌を作るところから始めることが多いです。
残りの人生のためには、一時的な一見安心にみえる回答よりも、
ご本人に心の土壌を養っていただくほうが長期的見ると
意義のあるアドバイスということになるからです。
この過程を踏んでいかれる中で、自分で自分の答え、
自分軸をつかんでいかれる方が多いです。
鑑定では、未来透視などしながら、
自然にそのように誘導させていただいています^^
転職や恋愛での決定をしたいことがあると思っておられる方には、
「決定を出さないといけない」と焦らずに、
まず上に書いたようなことを頭で考えずに
あなたの心に聞いてみてください。
さ、今週末までに仕上げないといけない
「華流書写通信」(奈良県書道教育振興会)の原稿のために、
ブログアップが遅れる模様です・・・・
寧楽感恩